如月

描いてよ 君は君のまま

夏色の君は扉をひらく

 

停滞していた日常がまた動き始めて、ちょっと家から出ない間にこんなにも世界は眩しい光を照らすようになったのか!なんて思っていたら、そっか 今年も夏がやってきたのだね

 

じわじわ熱気を帯びた日差しを浴びるたびに、一年前の今日は何してたんだろうとじんわり思い返してみて、こういう場所で自分の私生活の話をするのはあまり得意じゃないんだけど、去年の春から今ぐらいは心が砕けそうになる日々が続いていて 誰と比べるわけでなく今までの自分と比べてね いちばん「つらい」が生まれた期間だったりして。プラスに捉えればもちろんそこに充実はあったのだけど、その時は明日を迎えにいくことにどうしてもワクワク出来なかったんだよね

それを乗り越えた先に 大きな体のてっぺんに明るい髪の毛を輝かせた男の子に出会えたもんだから、ラウールくんあなたはやっぱり私の人生のご褒美ですと思ってしまうのだけど。

今年の夏はラウールくんが運んできてくれたうれしいお知らせと共に扉を開いたこと、忘れたくないなって話をしよう!

 

見慣れたロック画面に表示された「6月30日」が「7月1日」にバトンタッチした瞬間は取り込んでいて、気付いた時には「あ、7月になってる」って感じだったのだけど、ひと息付いてみんなが寝静まったであろう時間にアプリを開いたら「ラウールくんおめでとう!」の文字が飛び込んできたもんだから目はパチリ。新聞にドーン!とモデルの品格を纏ったラウールくんの姿がいて、わたしが好きになった人はモデルさんだったかな?と疑ってしまうぐらい アイドルとはまた違うモデルとしてラウールくんの姿 まぶしくて息を飲んでしまいました。

改めてラウールくんモデルデビューおめでとう!夢が叶う瞬間のまばゆさって本当に何にも代えられないんじゃないかな。そのまばゆさの真ん中にいるラウールくんの姿はとびきりかっこいいです。わたしが好きになる前のご活躍ももちろんあったものだから、こうして同じタイミングで「おめでとう」のひとつに私も確かにいること いつも新鮮にうれしいんだよね。もうラウールくんへの好きを抱えた生活に慣れるぐらいの月日は経ったのだけど、ラウールくんを好きになったばかりのころ、ラウールくんが辿ってきた道をなぞった先にいつも私はいなくて、好きになるのに早いも遅いもないかもしれないけど でも、でもやっぱりすこし寂しかった。だからラウールくんがお仕事を掴み取ってくれたとき、パッと目先の未来が輝いて、それと同時に今夜芽生たこの「うれしい」が思い出として心で煌き続けること。これからいつ振り返っても ラウールくんの歩んだ痕跡の片隅にわたしも居られること ずっと大切にしたい気持ち。

 

先月の27日ラウールくんが生後6210日目を迎えて(お誕生日おめでとう!)更新してくれたブログで、たくさんのおめでたいお知らせの中にSPUR9月号の掲載とともにMEN'S NON-NO8月号の告知もしてくれたね。「自分史上最高が出まくっています笑笑」「まじの期待していいやつです!笑」と大きく胸を張って言うもんだから、ただでさえ「今日寝て起きたら7月9日になってないかな?」という情緒で毎日をくぐっていたのに、どこまでも気持ちを膨らませてくれるんだなあ。 ラウールくんを好きになってから明日がやってくることずっと楽しい。明日を積み重ねた先に大きな幸せを抱えて待っててくれるもんだから その日を目印にいつもより熱さが増したパワーがみなぎったりもする。いつもラウールくんへの好きはエネルギーになって生活に寄り添ってくれるんだね。

少し下に指を動かすと「早くみんなの手元に届かないかなーー どんな反応してくれるのかな?わくわく!わくわく!」と書かれていたのだけど、わたしもう次になかなか進めなくなった。ラウールくんのこと恋人でもなく息子でもなく友達でもなく「アイドル」として好きな理由。ここに全て詰まってるんじゃないかってぐらい うれしいって気持ちがわたしの心にめがけて一直線に飛んでくる そんな好きの形。

かっこいい写真に仕上がったから「楽しみにしててね!」でもなく「ぜひ買ってね!」でもなく、「みんなどんな反応してくれるかな」に真っ先に気持ちが向いて、それがラウールくんの「わくわく!わくわく!」の正体になっていること。ラウールくんがお仕事を頑張ってくれて、それを受け取るこちらはただ幸せや楽しみを与えてもらってばかりで、(お金の話はいやらしいけれど… )でも雑誌を買って数値が結果につながったとき、全然ラウールくんが頑張ってくれている量とは比にならないけどね。それでもここでやっとすこしでも返せたかなと思うのに、ラウールくんがいちばんうれしいと感じる部分がファンの喜ぶ姿であること、こんなにもラウールくんの愛情の中に居て大丈夫なのかなとあたふたしてしまう、それぐらいたくさんの愛を感じるよ。

ラウールくん あなたって人は、やっぱり相手の幸せに自分の幸せを重ねられる そんな心の持ち主で、そして相手の気持ちを受け取るだけじゃなく 受け取ったその気持ちを自分の心に一緒にしまっておける、そういう温かさの中で優しさを磨いて生きておられるんだなあ〜と くらくらしてしまう。

 

それをいちばん最初に見つけたのは アイランドTVのラウールくんのアーティストページ。将来の夢「幸せになること」に続けてファンへのメッセージが「人を喜ばせることが大っっっ好きです」と、"大好き"の間に欲張りして3つも付けてくれた小さい文字からも、本当にそう思ってくれていることはまっすぐに伝わった。ありがとう!うれしい。でもこれを見たときにふと思ってしまったのだよね、人を喜ばせることが大好きでそこに幸せを感じられるってことは、ラウールくんが将来の夢に掲げる「幸せになること」って「人を幸せにすること」とイコールで結べるんじゃないかって。すこし回りくどくなってしまったけど、ここが今日の本題みたいなものなので改めて言うと、もしかして「ラウールくんが幸せになること=人を幸せにすること」なのですか、と言いたかった。

"都合の良い解釈"と言われてしまえばそれまでなのだけど、でも、わたしが好きなラウールくんは、良くも悪くもだれかがつけた評価の中にいるラウールくんではなくて、自分の目に映るラウールくんの姿なので。この考えをみんなに押し付けたいわけでは決してなく、ただわたしの心がこの言葉に触れたとき、こんな風に感じたよ こんな優しさに触れたよって。数ある「好き」の形の中のひとつとしてね、またひとつここに好きを見つけたってことです。

 

ラウールくんとアイス片手に肩を並べて歩く日や、お家に帰ると「おかえり!」と飛んできてくれるラウールくんもいなければ、自分がさみしい時にLINEの友達欄を上から下までどんなに行ったり来たりしてもラウールくんの連絡先はないのだけど(笑)それでも大切にされているという感覚が温もりがたしかにあるんだよね。アイドルからファンへって枠組みの中でも、たしかな「人から人へ」の気持ちをたくさんラウールくんから受け取っている。しかもなんと!これがわたしだけじゃなくてですね、ラウールくんのことが好きな人みんな平等に届けてくれるもんだから 本当にすごい人を好きになってしまったな〜!と口角はずっと上向きのままニコリ。

 

どんどん光が照らす方へ、照らす方へと駆け上がっていくラウールくんの姿は わたしから見るとラウールくんそのものが光ではあるんだけど、遠いけど遠くない。だからと言って近すぎない。このラウールくんとの距離感がわたしのお気に入り。モデルとしての扉を開けたラウールくんの目の前にはまた新たな道が用意されていて、迷わずラウールくんはその道を一歩ずつ丁寧に進みながら、その過程にある努力や大変なことさえもこぼすことなく幸せに結びつけられるんだろうなと確信している。そうなるように願っているわたしも居る。

お洋服に寄り添うまだ知らない表情にこれからもどんどん出会うたび、またラウールくんへの好きを何度も始めよう。いつだって今在るラウールくんが全てで、いちばん好きです。

 

 

 

 

『ラウール、夏色に愛された男。』

ラウールくん色のわたしの夏。これにて開幕!